新聞が書かないバイアグラ&EDニュースの裏側

シアリスの模造品で意識障害に…

ジェネリックでも簡単に信用するな!シアリスやレビトラ。 

偽の性的不能治療薬、飲んだ男性が一時意識障害
2011.4.26

奈良県は26日、同県内の40歳代の男性が昨年6月、 性的不能治療薬「シアリス」の模造薬を飲んで一時的に意識障害を起こし、救急搬送されたと発表した。
男性は回復したが、模造薬には正規品と比べて10~2・5倍にあたる有効成分50ミリ・グラムを含むという表示があったという。
厚生労働省によると、偽シアリスの健康被害の確認は初めてといい、 注意を呼びかけている。

県によると、男性は模造薬をインターネットで購入。
服用の数時間後にけいれんなどを起こし、 搬送先の県立医大病院(奈良県橿原市)で脳の静脈に血栓が確認されたという。
シアリスは国内では日本イーライリリーが製造販売し、日本新薬が発売。

日本新薬広報部は「偽物は血圧降下など予期せぬ健康被害が出る恐れがあり、注意してほしい」としている。
 

ニセモノの存在は、何もバイアグラだけではない。

管理人の裏ヨミ!

ニュース記事を見ていると、
頻繁にバイアグラの偽薬による副作用や犯罪については
取り上げられているが、
事件になるED治療薬は何もバイアグラだけではない。
身近なトコロであげるなら、レビトラやシアリス。
あまりニュースにはならないが、
この2製品についてもジャンジャン偽造品は出回っている。

もちろん、『この製品はコピー版です!』などと通販サイトに書いてあるわけもなく、
シアリスやレビトラのパッケージや錠剤の形までそっくりに作られ、
ちょっとやそっとでは偽物だとわからないように工夫されているのだ。
「オレもネットで買っているけど、そんなものに騙されたりしないよ」と笑うあなた。
では例えば“ジェネリック”はどうか。

ジェネリック版のED治療薬も、ネットでは当たり前のように売られている。
バイアグラに次いでシアリス(別名タダラフィル)の“ジェネリック”も多く出回っており、
有名どころでは『タダリス』や『タドラ』などか。
これらはいとも簡単にネットで入手できてしまう。
しかし、いくらもっともらしく“ジェネリックの安全性について”の解説や補足があったとしても、
それらの製品の安全性に確かな確証はまったくないのだ。

ジェネリックといえばインド製だが、インド製の“ジェネリック”と言われるED薬は、
例えそれが本当にインドの製薬会社できちんと製造されたものだとしても、
国際的な認可は下りていないシロモノだ。
なぜなら、インドの特許法は独特で、
日本をはじめ国際的には『物質特許』と『製法特許』の2種類ある特許のうち、
インドでは片方の『製法特許』さえクリアしてしまえば、
製品を製造・販売してしまっていいからだ。

そんなわけで、インドは『コピー薬品大国』としての顔がある。

とはいえ、インド製ジェネリックの安全性に疑問があるかと問われれば、
そんなこともない。
販売元は世界的に信用のある製薬会社だし、
インド国内ではしっかりと認可されているものばかり。
国際的に認められていないコピー薬品とは言えど、危険な薬だとは言えない。

問題はそれが日本に入ってきた場合だ。
どのようなルートで入手するかが一番の問題で、インドへ直接行って、
正規のルートで手に入れでもしない限り、一気に安全性は薄まる。

バイアグラ同様、レビトラもシアリスも世界中で偽造品が製造されている。
ネットでワンクリックで簡単に買えてしまうED治療薬、
身元不明の個人輸入業者から郵送されてくるソレが、
安全である保障など1ミリもないのだ。


バイアグラじゃなくシアリスだから安心、ジェネリックだから安心、ではない。
ネット販売や個人輸入業者からの入手は、
例えどれだけ丁寧な解説がつけられていようと、絶対に信頼してはいけない。
うっかり生死の境をさまよいたくなければ、
最初から医者にいくのがイチバンなのです。

 

 
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